JFS-C規格について

JFS-C規格とは、JFSM(一般財団法人食品安全マネジメント協会)が策定した規格であり、FSMS(食品安全マネジメントシステム)、HACCP(ハザード制御)、GMP(適正製造規範)の3項目の要求事項から成り立っています。2018年10月31日にGFSI理事会にて食品安全マネジメントの認証スキームとして承認され、FSSC22000やSQF(Safe Quality Food)規定などと同様に、国際的に認められるレベルにあることが対外的に示せるようになっております。当規格は構築にあたって農林水産省が支援していたこともあり、国際取引をする上で必要となる要素を含んでいることから、今後、海外への輸出を中心に取引を伸ばそうと考えられている事業者様にお勧めします。

JFS-C規格の構成

FSM(食品安全マネジメント)

FSM1 食品安全マネジメントシステム一般要求事項
FSM2 食品安全の方針
FSM3 食品安全マニュアル
FSM4 トップマネジメントの責任
FSM5 トップマネジメントの積極的関与
FSM6 マネジメントレビュー
FSM7 資源の管理
FSM8 文書・記録の管理
FSM9 購入するまたは供給を受ける物の仕様の管理
FSM10 手順
FSM11 内部監査
FSM12 不適合への対応
FSM13 是正処置
FSM14 製品のリリース
FSM15 購買
FSM16 サプライヤーのパフォーマンス
FSM17 外注
FSM18 苦情への対応
FSM19 現場からの改善提案の活用
FSM20 重大事故管理
FSM21 測定・モニタリング装置・機器の管理
FSM22 食品防御
FSM23 製品表示
FSM24 トレーサビリティ
FSM25 検査
FSM26 食品偽装防止対策
FSM27 検証活動及び結果の分析
FSM28 食品安全マネジメントシステムの更新
FSM29 アレルゲンの管理
FSM30 食品製造環境のモニタリング

HACCP(ハザード制御)

HACCP1 HACCPチームの編成
HACCP2 製品の特徴の確認
HACCP3 製品の使用方法の確認
HACCP4 フローダイアグラム(工程図)の作成
HACCP5 フローダイアグラムの現場での確認
HACCP6 危害要因の分析
HACCP7 重要管理点の設定
HACCP8 許容限界の設定
HACCP9 モニタリング方法の設定
HACCP10 是正処置(改善措置)の設定
HACCP11 検証手順の設定
HACCP12 記録の保持

GMP(前提条件プログラム)

GMP1 立地環境
GMP2 敷地管理
GMP3 施設・設備の設計、施工及び配置
GMP4 製造・保管区域、ユーティリティの管理
GMP5 装置・器具
GMP6 保守
GMP7 従業員用の施設
GMP8 汚染リスクの特定・管理
GMP9 交差汚染
GMP10 在庫の管理
GMP11 整理整頓、清掃、衛生
GMP12 水や氷の管理
GMP13 廃棄物の管理
GMP14 有害生物防除
GMP15 輸送
GMP16 従業員等の衛生及び健康管理
GMP17 教育・訓練
GMP18 製品の包装と保管

※背景が薄緑色の項目が、JFS-C規格に関する要求事項です。

※JFS-A/B/C規格はFSM(食品安全マネジメント)、HACCP(ハザード制御)、GMP(前提条件プログラム)の3種の要求事項から構成されております。

 JFS-C規格 コンサルティング スケジュール

① JFS-C認証取得支援 20回、12カ月
※当規格の認証取得を一から始めるお客様に向けたプランです。

期間 支援目的・目標 支援内容
1か月目 JFS-C規格の概要説明を行う JFS-C規格の概要を説明し、まずフローダイアグラム作成および製品規格書等の作成を支援
2か月目 GMPに沿って、食品安全体制の構築を進める 一般衛生管理(GMP1~6)の構築支援
一般衛生管理(GMP7~11)の構築支援
3か月目 一般衛生管理(GMP12~18)の構築支援
HACCP7原則に沿って、食品安全体制の構築を進める (HACCP原則1)危害要因の分析
4か月目 (HACCP原則2)重要管理点の設定
(HACCP原則3)許容限界の設定
(HACCP原則4)モニタリング方法の設定
(HACCP原則5)是正処置の設定
5か月目 (HACCP原則6)検証手順の設定
(HACCP原則7)文書化及び記録保持
JFS-C規格(FSM)に沿って、食品安全体制の構築を進める (FSM1~10)食品安全方針、食品安全マニュアル、文書・記録の管理、手順等
6か月目 (FSM11~21)不適合への対応、是正処置、購買、外注、重大事故管理等
(FSM22~30)食品防御、トレーサビリティ、食品偽装防止対策、アレルゲン管理等
7か月目 JFS-C規格に沿って、食品安全体制の運用を進める 内部監査員養成研修
(FSM11)内部監査
8か月目 (FSM27)検証活動及び結果の分析
9か月目 (FSM6)マネジメントレビュー、
(FSM28)マネジメントシステムの更新
10か月目 審査前の総点検
第1段階審査対応 指摘事項の対応支援、改善指導
11か月目 指摘事項の対応支援、改善指導
12か月目 第2段階審査対応 指摘事項の対応支援、改善指導
指摘事項の対応支援、改善指導

② JFS-Bから、JFS-Cへの移行支援 8回、7カ月
※既にJFS-B規格の認証を取得されている企業様向けです。

期間 支援目的・目標 支援内容
1か月目 既存のHACCP及びGMPを見直し、追加が無いか確認する ・GMP1.立地環境
・GMP18.製品の包装と保管のシステム構築
・必要に応じて、フローダイアグラム、ハザード分析表、HACCPプランの更新及び改善
2か月目 JFS-B規格では要求されていない食品安全マネジメントシステムを構築する ・FSM1.一般、FSM3.食品安全マニュアル
・FSM9.購入・供給物質の仕様管理
・FSM17.外注
・FSM19.現場からの改善提案の活用
3か月目 ・FSM26.食品偽装防止対策
・FSM30.食品製造環境のモニタリング
4か月目 ・構築文書の総点検
・内部監査員養成研修
5か月目 JFS-C規格に沿って、食品安全体制の運用を進める FSM11.内部監査
6か月目 ・FSM27.検証活動及び結果の分析
・FSM6.マネジメントレビュー
・FSM28.マネジメントシステムの更新
・審査前の総点検
第一段階審査対応 指摘事項の対応支援、改善指導
7か月目 第二段階審査対応

対象地域

当社は国内全域においてコンサルタントを配備しており、全国各地域においてコンサルティングが可能です。
 尚、JFS-A/B監査員はもとより、ISO22000、FSSC22000、ISO9001など、他の国際規格
食品安全規格に精通したコンサルタントが支援します。将来的にJFS-C規格を目指すなら、
ISOやFSSCなどの国際規格への理解は不可欠です。
また、これらの審査員経験者、中小企業診断士も多数在籍しております。形だけのJFS認証を希望されない組織様は、これらの知識、経験をコンサルタントに求めて下さい。

当社でコンサルティングを請け負った場合のメリット

当社はJFS-A/B監査会社です。適合監査まで一気通貫の支援が可能です。また、国際規格のコンサルティング実績(累積1000社以上)があり、将来、海外展開を目指す際の規格取得にも、途切れることなく支援が可能です。また、当グループは教育研修機関です。年間3500名以上の内部監査員を養成し、年間300回以上のセミナーを開催、経営目標や営業ノウハウなどの経営支援も充実しております。
画一的な危害要因分析と手順作成だけのパッケージコンサルはしません。それぞれの組織様固有の事情を踏まえた上で、経営に資する食品安全マネジメントを支援します。マネジメントとは経営管理を意味します。経営管理支援を主業としていない会社に、貴社の食品安全マネジメント構築を任せて良いのでしょうか?

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