JFS規格(フードサービス)セクターGについて

2020年6月の改正食品衛生法の施行により、飲食店などのフードサービス業界も、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理が求められております。
つまり飲食店においてもHACCPが義務化されております。
次のような課題を感じている飲食店経営者様は、セクターGに取り組むことをお勧めします。

 ・改正食品衛生法に遵守しなければならない
 ・利用客、企業などの店舗利用者の衛生管理意識に対応する
 ・コロナ後のインバウンド需要の増加に伴い、国際標準であるHACCPに適合させる
 ・本質的な食の安全・安心を対外的に示す

セクターGの特徴

1)FSM(食品安全マネジメントシステム、10項目)、GMP(適正製造規範、13項目)、 HACCP(12手順7原則)から構成。
2)FSMとGMPの要求事項は、JFS-A規格(セクターE)を基にフードサービスの組織に合わせた設定。
3)HACCPの要求事項は、コーデックスHACCPのガイドラインを弾力的な適用。全てを自社で実施するのではなく、
  一般的に公表されている情報の利用、日誌を使ったモニタリング記録を認めている。
4)フードサービスの調理の流れを反映した、代表的なフローダイアグラムに絞った危害要因分析を行う。
5)改正食品衛生法の、いわゆる「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」に対応できる構成。

コンサルティングスケジュール

期間 支援内容 詳細
1か月目 HACCP12手順7原則に沿って、食品安全体制の構築を進める 一般衛生管理構築
2か月目 工程表作成、製品規格書等作成
3か月目 ハザード分析(CCP)の決定、検証プランの作成
4か月目 方針、教育訓練計画、体制の構築
5か月目 一般衛生管理及び検証プランの実施確認(現場)
衛生教育(従業員対象)
6か月目 監査対応 監査前アドバイス、総点検
監査対応 監査指摘事項の対応支援、改善指導

対象地域

当社は国内全域においてコンサルタントを配備しており、全国各地域においてコンサルティングが可能です。
尚、JFS-A/B監査員はもとより、ISO22000、FSSC22000、ISO9001など、他の国際規格
食品安全規格に精通したコンサルタントが支援します。将来的にJFS-C規格を目指すなら、ISOやFSSCなどの国際規格への理解は不可欠です。
また、これらの審査員経験者、中小企業診断士も多数在籍しております。形だけのJFS認証を希望されない組織様は、これらの知識、経験をコンサルタントに求めて下さい。

当社でコンサルティングをした場合のメリット

当社はJFS-A/B監査会社です。適合監査まで一気通貫の支援が可能です。また、国際規格のコンサルティング実績(累積1000社以上)があり、将来、海外展開を目指す際の規格取得にも、途切れることなく支援が可能です。また、当グループは教育研修機関です。年間3500名以上の内部監査員を養成し、年間300回以上のセミナーを開催、経営目標や営業ノウハウなどの経営支援も充実しております。
画一的な危害要因分析と手順作成だけのパッケージコンサルはしません。それぞれの組織様固有の事情を踏まえた上で、経営に資する食品安全マネジメントを支援します。マネジメントとは経営管理を意味します。経営管理支援を主業としていない会社に、貴社の食品安全マネジメント構築を任せて良いのでしょうか?

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